くれよん 卒業式
3月22日(火)に令和3年度のくれよんの卒業式が行われました。新型コロナウイルスが未だ治まっていないため、例年に比べて縮小した形ではありますが、感染対策のための子ども達へのこまめな声掛けや、換気や間隔を空けて座る等フロア内の環境に配慮をして、短い時間の中で合同で行う事が出来ました。今年は、くす玉ではなく、イースターエッグを模したピニャータを卒業生が順番に叩いて割っていく事になり、見ている子ども達も割っている卒業生らも何が出てくるのかドキドキしていたようです。
中にはたくさんのカプセルが入っており、子ども達から卒業生へのメッセージカードやお菓子が入っていたため、ウキウキしながら皆で分け合っていました。
最後には、毎年恒例の卒業証書とアルバムの授与式があり、卒業を実感したようでしんみりしながら受け取る子どももおり、職員と共に感極まる場面もありました。
卒業式が終わった後は、各フロアで貰ったアルバムやメッセージをゆっくりと見ながら、「こんなこともあったね。」と思い出を振り返っていたり、過ごしてきた時間をそっと噛みしめていたようです。帰る前には、卒業生と職員で最後の挨拶を行い、他の子ども達はしっかりと耳を傾けており、卒業生へ「頑張ってね!」と直接伝えている子もいました。
見送る側も見送られる側も、各々が色々な時間を過ごしてきた中で、相手を思う気持ちや言葉を伝えられる機会の一つがこの時間なのではないかと感じ、改めて、色々な工夫や配慮をしながら合同での卒業式を行う事が出来て本当に良かったと思いました。子ども自身も家族の方にとっても、卒業が一つの区切りになる事かと思いますが、くれよんという場所がいつでも気軽に遊びに行きやすい所であればいいなと思っています。
皆さん、ご卒業おめでとうございます‼